書道教室

 

~芸術の秋~

先週10/18(水)に

初めての書道教室でした。

 

前から薄っすらと興味のあった書道。

 

外部レッスン先の方が

めちゃくちゃカッコイイ

ペン習字の動画をインスタグラムにアップされていて

一気にその想いが動いて。

 

書道教室にご一緒させてもらった。

 

まぁ、丸2時間集中の時間でした。

 

小学校の

お習字の授業以来。

 

最前列の机に座って

(先生の目の前)

下敷きや文鎮、墨、お借りした筆、

目にするものがとても新鮮でした。

正座も新鮮。

 

ご一緒してくださった方の

細やかな配慮で

書くことに集中できた時間でした。

 

字を書くことはどちらかというと

好きな方で

年賀状も

お礼のお手紙なども

基本手書きにしています。

 

今回

お誘いくださった方が

おっしゃっていました。

 

「わたしも50を過ぎてから

書道をはじめたのよ」

 

「気づいたら

文字を書くことが日常で減っていて、

そんなとき誘っていただいてね」

 

「先生に直されることも

○をつけていただくことも

大人になると案外嬉しいものよ」

 

この言葉を聞いて

ますます興味に拍車がかかった。

 

それに

とっても嬉しいことに

ご一緒してくださった方が

この日

「師範」に昇級されたんです!

合格発表を一緒に聞くことができて。

嬉しかったし感激しました。

 

一発合格の「師範」

歴史に立ち合えてしまった。

 

ホント素敵な方なんです。

 

ー先生のお手本ー

【てんきせいわ】

気候が良く空気も澄んで清らかである

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【読めず】

558年~638年

虞世南(ぐせいなん)という中国の書道家が書いた

【孔子廟堂碑】(こうしびょうどうし)と呼ばれる

碑の一部分の文章。有名な書。

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わたしの処女作

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パワーにあふれていると褒めていただいた。

 

添削していただく快感。

こういう評価は嬉しいものです。

 

ということで

書道教室に通います。

 

先生が最後に教えてくださった。

 

「書」は体と心で表現するもの。

体幹。軸をぶらさず体に余裕をもって。

余白が重要。

気のエネルギーを妨げない。

 

これから

さまざまな文字体を描いていくために

今、楷書でクセをなくしていく。

 

すなわち、整える。リセットする。

技法は心。

 

その都度描く書をみて、先生は

生徒の心の状態を読み取ってしまうとか。

 

やばい(笑)

 

ヨガと通じるものがあります。

 

想いを書にのせて

表現できるようになったら

どんな感じなんでしょう。

 

今はまだ想像すらできないけど

この延長線上にその景色が待っていると思うと

とても幸せな気分になります

 

 

レッスンの合間で通うことになります。

 

静の書道の時間。

動のレッスンの時間。

心身のバランスがまた一段と研ぎ澄まされ

なんらかの余裕が生まれてきそうでなりません。

 

 

素敵な方とのご縁で

頭の隅っこにあった興味が

実現に変わって

つくづく不思議です。

 

お声をかけていただき

本当にありがたいです。

 

先生もとても凛とされた方でカッコイイ。

また違った自分を発見し成長できればと思います。

 

心より感謝いたします。

 

今日の全てに感謝します(._.)

千葉由美子。

 

 

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