身体が資本!!起業の資本!!

４日の期間でする事は、
考えるときりがない。

ここ１ヶ月も続く下痢も、
そのせいだったかと思うと何だか安心。

まずは、私の両親に会おうと、
車を走らせる。

「由美子、よく来たねぇ」と
いつもの元気で安心！安心！

たわいもない会話をして、帰るけど、
やっぱり、申し訳ないなぁと、
少しブルーになる。

娘にも電話。
私に似て、大胆だけど生真面目な性格の娘は、
仕事に行き詰まった様子だった。

社会経験が少ない若者や
生真面目さが引き起こす
典型的な症状です。

でも、渦中の本人とっては大変な心の葛藤。

親の私は、

「何か気分転換でもしなよ」と
アドバイスをするものの、

その葛藤に飲み込まれている娘は、
聞けない様子。
がんばれ！と心の中で応援応援！

しばらく留守してもいいように、
通帳を確認して支払いもチェック。

オーケー！起業に向けて、
何が何でもお金を無駄にできないので、
入院のベットのチェックや
高額医療の用紙も用意し、万全にした。

何度も長期の入院は経験済みのため、
あらかた困る事や不要な物も

さっと分かってしまうのは、
いいことかもしれない。

大腸カメラも、
胃カメラも何度も経験してるので、
検査の流れやつらさも想像ができる。

けど、大腸カメラの下剤を飲むのだけは、
何回やっても嫌だ。

でも、仕方ないなぁ と思いつつ、
早く治して、元気に起業の為に身体を
存分に動かしたいという気持ちで
いっぱいなのです。

入院の支度もばっちり。
いざ、検査へ！

有名な胃腸科の大きな病院とあって
大腸検査は、再来年までびっちりの予定らしく、

私は、緊急を要するという事で、
こんなに早く検査をしてくれる事になった。

たくさんのご年輩の方々。
私の年齢の人は、やっぱりいない。

いつもそうだったなぁなんて思っていたら、
恐怖の下剤開始時間に。

２リットルのドロッとした臭みのある液体を
規定の時間に合わせて、飲み干す。

これが、とてもきつい。

もう必死。

飲んで、トイレ行ってのひたすら、繰り返し。

いろんな検査をしてきたけれど、
これは、トップ３に入るかも。

頑張る！
おじいちゃん、おばちゃんも頑張っているんだから、
頑張る。

散々、飲んで出して飲んで出しての繰り返しで、
とうとう、「千葉さん、どうぞ」の看護士さんの声。

やっと検査。

検査は、麻酔もするし、
全く痛みはありません。

意識がボーットしてるまま、終了。

ガンの場所が特定できたかなぁ・・・
などと思いながら、診察室へ向かう。

が、しかし、お医者様から思わぬ言葉が。

「全く問題がないんだよね～
これまでの症状はガンの症状と
似ていたんですけどね～」と、

すっかり覚悟を決めてきていた私は、

「先生ちゃんと見てくれました？
ほんといいんですか？
異常な下痢も続いているんですが」

など思う疑問をぶつけてみるが、

「何もない、あるとすれば、痔かも。」

これには、私も腑に落ちた。

ほっとするというか、目が点になるというか。
それにしても、 良かった良かった。
そして、反省。

これまで、いくつもの病で
苦しんできたにも関わらず、

自分に傲り、
身体をいじめ無理をしてきたので、
神様が、

｛気持ちだけじゃだめだよ、
きちんと身体に思いやりを持つべし｝と、

新しい人生を踏み出すにあたって、
ここで教えてくれたのだと。
つくづく反省。

どんな事でも健康であるがうえでの話だと、
自分の怠慢さに気づかせてもらった。
出来事でした。