［御神木］をいただきました

【天然記念物認定証】

推定樹齢300年

楠の木

600年前から

庶民を見守り

庶民に寄り添いながら

その歴史を継続される

とても由緒ある八幡神社（千葉県匝瑳市）より

この度

推定樹齢300年の

天然記念物に認定されています

御神木を頂戴致しました

 

倒木を懸念されて

伐採された

推定樹齢300年の楠の木

 

 

お話をいただいたときは

正直

驚きと戸惑いでした

 

わたしにですか？

わたしでいいんでしょうか？

 

こうして何度か確認してしまうほど

揺れました

 

わたしにとっては

御神木としてご安置される木は

身近なものではないので

とても興奮しました

 

 

たいへんご丁寧でご親切な

お手紙を頂戴し丸太の存在を知りました

お写真と手書きの説明文を添えて

わかりやすく何枚もご用意していただきました

 

旭市のヨガスタジオを

ＤＩＹして少しリメイクしよ

 

そう思って

数か月前から

コツコツやってます

 

自然素材をできるだけ

使いたいと思いながら

1人で楽しんでますが

丸太は欲しくて

探していました

 

今置いてあるのは

千葉市で４本いただいてきたもの

 

こちらの丸太も

ありがたいご縁の記念です

 

６月初旬のことです

 

「先生、丸太お探しでしたらあるので

良かったら見に来てください」

と声をかけていただき

普段通りのわたしで

「助かります。ぜひ伺わせていただきます」という

やりとりからでした

 

大工さんに聞いてみたり

車を運転しながら

空き地や民家の庭先の丸太を見つけると

車を停めて

「いいなぁ、欲しいなぁ」って

眺めていたり、、

そんな最中のお話だったので

もう嬉しくて嬉しくて、、、

胸が踊りました

 

最初のお話があってから

しばらくして

お写真入りのお手紙を頂戴し

こちらの原木の存在を知りました

 

お手紙に心打たれ

天然記念物の丸太であることを知り

目を見開き何度も読み返した

 

お会いした時

「天然記念物の丸太がいくつかあって

使えるかどうかわかりませんが

良かったらお持ち下さい」

とおっしゃっていただいたのですが

 

恐縮し

お返事に戸惑っていると

 

「先生に

使ってもらえたら

木もきっと喜ぶと思うので」と

お気遣いのある言葉に

いただこうと決めました。

 

 

木曜日の朝ヨガ終わりに

行ってきました

 

指定されたご住所に着くと

さらに驚いたのが

神社だったことです

 

それと

わたしがやりとりしていた方が

神主様だったこと

 

そうなんです

知らなかったんです

 

御神木だということも

 

きっと気を使って下さったのでしょう。

初めから知っていたら

わたしのためらいが先にくることを、、、

 

感動で泣きそうでした

 

出迎えくださった神主様が

「良かったら原木の楠の木を、見て行って下さい」

そう言って案内してくださった

 

推定樹齢300年のクスノキと対面してきました

 

触れて御神木のエネルギーをいただいてきました

そして

御神木の一部を使わせていただく御礼と感謝の

合掌をしてきました

重厚な静寂でした

計り知れない樹齢

 

300年の歴史

 

どんなに時代が変わろうと

どっしりとこの場所に根を張り続け

枝葉の伸びが止まることなく

年輪を重ね続ける御神木の楠の木

 

天然記念物

 

強さ溢れる命が宿っている

理屈などいらない

リアルに息をのむ感覚になった

 

「もう自由に

先生が使いたいように使ってやってください」

 

こんなわたしにありがたい言葉でした

 

すべては命が宿っているものの

木はその脈拍も呼吸も見えるように

命の躍動を感じてしまう

 

 

御神木のエネルギーがあります

300年間

 

長い年月をかけて

郷土を守り

大切に扱われ

人々に愛され

願われてきた

クスノキの丸太

旭市のヨガスタジオに運んであります

 

今は少し乾燥させた方が良いということで

外にあります

 

引き続き

御神木のエネルギーは

かたちを変え

このスタジオを通して

わたしたちを見守り続けてくれると信じています

 

心より感謝致します

 

 

わたしは今回

心打たれたことが処々にあった

 

お会いしてからの経緯や

いただいたお手紙です

 

全文をこの場で公開できないのが

非常に残念なんですが、、、

わたしにとっての

耳ざわりの良い言葉が並べられていたという

ことではありません

 

わたしの根っこの感性が震えたので

適切な表現は難しい

 

娘に伝えました

 

「さざれ石のように

御神木のように

人生の歴史を刻んでこられた

この素晴らしい方のように

ママも深くゆっくり歳を重ねていきたいと思う」と。

 

娘も息を吞み手紙に読んでいました

きっと何か響いていたと思います

 

素晴らしいご夫婦に出会い

生きる姿勢を学ばせてもらっています

 

お話があったころ

ちょっと迷っていたことがあったんですが

パーッと気持ちが晴れてスッと決断できました

 

今回の経緯が

その時

迷子になりかけていたわたしの手を引いて

どこに向かってるの！

あなたはこっちでしょ！って

クリアなベクトルを示してくれた

 

ヨガの真理です

 

 

毎日の人との出会い

毎日の大切な学び

 

いつも気づけるように

自分をますます柔らかくしていこうと

あらためて自分の心に伝えました

 

 

まだ

丸太をどう使っていくか

決めていません

 

暑さがクールダウンしたら

その時の思いつきで使っていこうと思う

 

とても楽しみです

 

外にあるので

自由に触ってくださいね！

御神木のエネルギーもらってね！

 

ありがとうございました

 

今日の全てに感謝します(._.)

千葉由美子。