きっても切れない関係??46歳、突然の下血!!

夜中に突然、下血した。

便器が真っ赤な鮮血で染まってはいたものの、
自分の体から出たものとは、すぐには思えなかった。

 

ここ数年、
メディアがこぞって健康や
病気ネタを扱うようになり、


自然に素人の私でも、
病気のにわか知識が、勝手に入ってきていたせいか、
その鮮血を見て、しばらくして、震えた。

何かの間違いと気持ちを騙しながら、
急いで布団にもぐり、また眠りにつく。

しばらくして、
浅い眠りにつきはじようとしたとたんに、
再び、トイレへ。

 

さっきより大量の下血。

 

その晩は、計4回の下血が続いた。

さすがに、体の危機感を感じて、
偶然にもその日、
仕事が休みだという夫に病状を話した。

 

とにかく、ただごとでは無いと思い、
車で3時間の所にある、
胃腸科で有名な病院へ向かう事になった。

考えてみれば、だるさがあったり、
胃腸の調子が悪かったり、
顔面がピクピク動いたり、

気分が乗らなかったりなんて事が、
続いていた事を思い出した。

 

何十年と続けてきた仕事に
見切りをつけるという事のリスクを感じていたと同時に、
先の不安もあっての事だと、
体調を通して実感していた矢先の出来事でした。

 

これまで、命拾いの手術は、計4回。

なんといっても、
救急車には2度もお世話になり、
入院は、少なくても6回ぐらいは、している。

 

周りに話しても、
46歳でもおまり聞かないらしく、
経験者もいない。

 

私は、
病気とは斬っても斬れない人生だったけれど、
自分の病歴を卑屈に思った事もこれまた、
1度も無い。

それに、有り難いか否か、
これまで出会った皆さん10人中10人に
すっごい 元気だねっと評価される。

 

10代20代30代と大きな手術をするたびに、
ハードな仕事は控えて、食事は制限するようになど、
お医者様からはしっかりと言われてきた。

だけど、私は、
明日無いかもしれない命なら、
制限せず、自分の好きなように
精一杯の自分の人生にしようと決めて、
今日まできている。

 

病院で、診察を受ける。

やはり、お医者様から、
少し深刻なので、できる限りの検査を今日しましょう。
場合によっては、今日入院を、と。

このフレーズも
これまで何度も聞いてきているので、
冷静に受け止める事ができる。

 

血液検査、レントゲン、
結腸カメラ、CT、エコー検査、
触診などから、直腸ガンの可能性がある、
というお医者様。

以外に冷静な私。

 

どの箇所にどのようにあるかを
調べて下さいとお願いし、
予定をすぐに組んでもらえるようにお願いした。

 

4日後、大腸カメラの検査をして、
ガンが見つかりしだい、
そのまま入院という約束して、
その日が家に帰ることができた。

心の動揺は無かったわけは無いけれど、
それより、長期入院に備えての準備が先だった。

 

幸い娘は東京で1人暮らし。

夫も単身赴任を長く経験している為、
助かった。

はっきりするまで、
娘や両親には、伝えずにいよう決めて、
その日を待った。

 

私には、
なんとしても起業する!!
という志があるので、

悪い所は、早く治して次に進みたいと、
不安からはほど遠い気持ちです。

続く…

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